運送会社の面接で聞くべき質問7つ【現役20年】が実際にしてきた確認リスト

アンナギさん、運送会社の面接って、何を聞けばいいのか正直よく分からなくて…。聞きすぎたら印象悪いかなとも思っちゃいます。
その気持ち、分かるよ。でも正直に言うと、入る前に聞いておかないと、入ってから後悔することが多いのがこの仕事。今日は、自分が実際に確認してきた質問を、まとめて話すね。
結論から言います。
面接で聞くべきことは、大きく分けて「お金」「体」「会社の中身」の3つです。
遠慮して聞かずに入ると、あとから「聞いておけばよかった」になりがちです。
ただし、全部を面接の場で一気に聞く必要はありません。そのあたりのコツと、自分が聞かれる側の準備も、あとで正直に書きます。
聞いてもいい。むしろ聞かない方が損
先に言っておきたいのは、質問すること自体はマイナスにならないということです。
自分の実感では、ちゃんと答えてくれる会社ほど、入ってからのギャップが少ないです。
逆に、質問をはぐらかしたり、面倒くさそうにする会社は、正直あまりおすすめしません。
お金について聞くべき質問
①「その金額は、何時間・どんな作業でその額ですか?」
求人票の月収だけを見て決めると、あとで後悔しやすいです。
「その金額は何時間働いて、何を積み降ろしした結果か」を確認してください。
ここをはぐらかす会社は、中身に自信がないのかもしれません。
②「去年の賞与実績は何ヶ月分でしたか?」
「賞与あり」の文字だけでは、金額は分かりません。
前年度の実績を聞けば、期待していい額かどうかが見えてきます。
(このあたりはボーナスのリアルにくわしく書いています)
残業代とか、そのへんも聞いていいんですか?
③「残業代は、どう計算されますか?」
「みなし残業(一定時間分の残業代を、あらかじめ給料に含める仕組み)」を採用している会社もあります。
それ自体が悪いわけではありませんが、何時間分が含まれているかを知らないと、実際の負担が見えにくくなります。
ここは遠慮せず、はっきり聞いていい部分です。
体について聞くべき質問
④「一日の流れを教えてもらえますか?」
出勤時間、荷物の量、休憩のタイミング。
一日の流れを聞くと、体力的にどれくらいの仕事かが具体的に見えてきます。
可能であれば、実際の現場を少し見せてもらえないか聞いてみるのもいいと思います。

⑤「今、免許や資格がなくても大丈夫ですか?」
「大型免許がないと無理そう」「フォークリフトの資格がないと厳しそう」と、自分で決めつけてしまう人は多いです。
実際には、入社後に取得を支援してくれる会社も少なくありません。
手積み・手降ろしが多いか、フォークリフトを使う現場かでも、体への負担は変わります。今の自分に何が必要かは、聞いてみないと分からないことが多いです。
(免許まわりの話はフォークリフト免許や未経験からの手順にもまとめています)
会社の中身について聞くべき質問
⑥「未経験の場合、教えてもらえる期間はどれくらいですか?」
自分も完全未経験からのスタートで、最初は助手として先輩の横で仕事を覚えました。
この「助手期間」がどれくらいあるかは、会社によって差があります。
短すぎると不安なまま一人立ちすることになるので、事前に確認しておきたいところです。
⑦「乗っているトラックは、何年くらい使われていますか?」
それって、面接で直接聞いても変じゃないですか?
これ、直接は聞きにくいなら駐車場のトラックを見るだけでも分かるよ。整備にお金をかけている会社は、車が綺麗で長持ちしてる。詳しくは別の記事で書いたから、あわせて読んでみて。
聞くだけじゃない。自分の中でも整理しておきたいこと
質問することばかり考えてましたけど、逆に自分が聞かれることも不安です…。
そこも正直に話すね。難しく考えなくて大丈夫。準備しておくことは、そんなに多くないよ。
転職理由は、前向きな言葉に整理しておく
今の会社への不満があって転職を考える人がほとんどだと思います。それ自体は、正直、自然なことです。
ただ、不満をそのまま口にすると、相手には愚痴っぽく聞こえてしまうことがあります。
たとえば「給料が安い」という理由も、
「もっと自分の働きに見合った給料の会社で働きたい」という言い方に変えるだけで、印象はだいぶ変わります。
事実を曲げる必要はありません。同じ事実を、どう言葉にするかを、事前に一度考えておくといいと思います。
頑張ったこと・褒められたことを、ひとつ用意しておく
「自己PRしてください」と言われて、うまく答えられる人は少ないです。
自分の経験でも、「これまで頑張ったこと」を聞かれて、その場でパッと出てくることはあまりありません。
なので、「これまでの仕事で、褒められたこと・自分なりに頑張ったこと」を、ひとつでいいので事前に思い出しておくことをおすすめします。
立派な内容である必要はありません。事実を、自分の言葉で話せれば十分です。
聞くときのコツ:全部を面接の場で聞かなくていい
7つも聞いたら、さすがに面接官も身構えちゃいませんか…?
正直、①〜⑦を面接の場で全部いきなり聞くと、相手も身構えてしまうと思います。
自分がおすすめするのは、「お金」に関する質問だけは面接ではっきり聞き、「体」「会社の中身」は現場見学や雑談の中で自然に聞くという分け方です。
面接官も人間なので、機械的な質問攻めより、会話の流れの中で聞かれた方が答えやすいはずです。
まとめ:聞かずに入るより、聞いて後悔しない方がいい
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
運送会社の面接では、お金・体・会社の中身、この3つを軸に聞いておくと、入ってからのギャップがかなり減ります。
聞くこと自体は、マイナス評価にはなりません。むしろ、ちゃんと答えてくれる会社かどうかを見る、いい機会だと思ってください。