トラックドライバーの腰痛と20年【現役が実践する、腰の守り方】

トラックの仕事って、やっぱり腰、やられますか…?自分、この先ずっと続けられるか、腰が不安で。
正直に言うね。俺も一度、声が出るほどの腰痛をやったよ。でも、それでも20年続けてる。腰は"守り方"を覚えれば、ちゃんと付き合っていけるんだ。今日は、自分が実際にやってることを話すね。
結論から言います。
トラックの腰痛は、完全にゼロにはできないかもしれません。
でも、①持ち方 ②ストレッチ ③無理しない――この3つで、かなり守れます。
自分は2t・3t・4tと乗り継いで、地場で20年。
その間に腰も痛めたし、そこから付き合い方も覚えてきました。
この記事は、その自分の実体験です。
※先に大事なこと。これは医学的なアドバイスではなく、あくまで自分の場合の話です。
痛みが強いとき・長く続くときは、我慢せず病院や専門家に相談してください。
自分の腰痛体験(正直に)
まず、自分がどうだったかを正直に書きます。
あれは、出勤の前日に急に来ました。
声が出るほど痛くて、その夜は寝返りもできないほど。
いわゆる、いきなりやられるやつです。
それ以来、慢性的な付き合いになりました。
寝方が悪いと、朝方に腰が張って、背筋が伸ばせない。
そんな日もあります。
声が出るほど…想像するだけで怖いです。病院には行ったんですか?
行きました。電気治療をしてもらいました。
ただ、これは自分の体感ですが、正直そんなに効いてる気はしませんでした。(人によると思うので、あくまで自分の場合です)
あと、知人からは「鍼が効く」と聞きました。
これは自分はまだ試したことがないので、聞いた話として書いておきます。
守り方①「持ち方」を変える(これが一番効く)
20年やってきて、いちばん腰に効いたのは、実はこれです。
荷物の持ち方を変えること。
- 足(ひざ)を曲げて、スクワットみたいに持つ
- 荷物を自分の体に引き付けて持つ
- → 腰へのダメージが少ない
- 足を伸ばしたまま、腰だけ曲げて持つ
- 一見ラクに感じる…けど
- → 腰にマジで負担。そのうち痛める

ポイントは、「足を曲げて、荷物を体に近づける」。
スクワットの姿勢を思い浮かべてください。
逆に、足を伸ばしたまま腰だけ曲げて持つのは、その場はラクでも、腰に確実に効いてきます。これで痛める人、本当に多いです。
「ラクな持ち方」と「腰にいい持ち方」は、だいたい逆なんだ。最初はめんどくさいけど、足を曲げるクセをつけると、10年後の腰が全然違うよ。
守り方②ストレッチ(意外な"要所"がある)
昔は、コルセット(腰のベルト)だけでしのいでいました。
でも今は、しっかりストレッチをするようにしています。
ここで、20年やって気づいた意外なことを1つ。
腰が痛いと、つい腰そのものを伸ばしたくなります。もちろんそれも大事。
でも、自分の実感では――本当の要所は「もも裏」と「お尻」のストレッチだと思っています。
ここが固いと、腰が引っぱられて負担がかかる感じがあるんです。
だまされたと思って、もも裏とお尻もほぐしてみてください。

腰じゃなくて、もも裏とお尻なんですね。意外です。寝るときは、何か気をつけてますか?
寝方も、けっこう大事です。
自分の場合は、横になって、赤ちゃんみたいに軽く丸まって寝ると、朝がラクなことが多いです。
(※整体や接骨院には通っていないので、そっちの良し悪しは自分には分かりません。ここも正直に書いておきます)
ここで、道具の話も少しだけ。俺は基本、持ち方とストレッチで守ってる。ただ、作業中の補助にベルトを使ったり、寝るときに腰を支えるまくらを使う人もいる。あくまで補助で、土台は体の使い方。そこだけは間違えないでほしいな。
参考までに、そういう補助グッズも紹介しておきます。
「これがあれば腰痛が治る」という話ではありません。持ち方・ストレッチが先、道具はあくまで補助――という前提で、気になる人だけどうぞ。
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作業中、腰の補助に使う人が多い腰ベルトです。
寝るときに腰を支えるタイプの、腰まくらです。
守り方③「腰が張ったら休む」サインを見逃さない
3つ目は、体のサインを無視しないこと。
作業をしていて、腰が張ってきたなと感じたら――
それは、腰に負担がかかっているサインです。
そういう時は、ちょっと休憩を入れる。
「まだいける」で無理を重ねると、あの"声が出るやつ"に近づきます。
無理しないこと。これも立派な守り方です。
若いドライバーへ:これだけはやっとけ
まだ腰は大丈夫なうちに、やっておいた方がいいことってありますか?
若い人に、これだけは言っておきたいです。
- 力じまんで、無理して重いものを持たない。「持てる」と「腰にいい」は別の話です。
- 重いものを持った日は、家に帰ったらストレッチ。正直めんどくさい。でも、これをやるかどうかで、5年後・10年後が変わります。
腰は、ドライバーにとっての資本だからね。若いうちの"めんどくさい"の積み重ねが、長く働ける体をつくるんだ。
まとめ:腰は「守り方」を覚えれば付き合える
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
トラックの腰痛は、正直、完全には避けられないかもしれません。
それでも、自分はこの3つで、20年やってこられました。
- 持ち方……足を曲げて、体に引き付けて持つ
- ストレッチ……腰だけでなく、もも裏とお尻も。寝方も丸まって
- 無理しない……腰が張ったら休む。力じまんしない
くり返しになりますが、これは自分の場合の話です。
痛みが強い・長く続くときは、我慢せず病院や専門家に相談してください。体が資本です。
「そもそもトラックの仕事って、どこまできついの?」が気になる人は、下の記事も読んでみてください。
きつい面も、続けられる理由も、正直に書いています。